入れ替わり対策委員会

岡田准一と入れ替わっても恥ずかしくない素敵女子を目指すオタクのブログ

【飛びつくは一時の恥?】流行り物と私の悪い癖の話

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皆様、お疲れ様です。気が付いたらうっかりユーリ!!! on ICEにハマっていた只野です。そうです、私はジャニーズも漫画もアニメも小説も大好きなハイブリットオタクなのです!多分もろバレだと思うけど!

 

いや、別にうっかりってわけじゃないかもしれない。原案・脚本・キャラデザ担当である久保ミツロウさんがトッキュー!!連載時から好きで、制作が決定した3月頃からずっと情報を追いかけていたので、ハマるべくハマったと言った方が正しいかもしれない。

アニメの中の描写でまあいろいろ言われたりしてますが、キャラデザの等身は好みだし、話もこれからますます面白くなりそうだしで今季イチオシのアニメです。みんなよかったら観てくれよな!(ダイマ)

 

今回はそんな旬のモノと、私がよく抱えている葛藤のお話です。

 

『流行りのもの』が苦手な件

苦手というとちょっと語弊があるかな…。私は何故か昔からみんなが好きなものや、周りでブームになっているものなんかを遠ざける癖があります。

例えばいま大ヒットしている映画。例えば女の子の間で流行っているファッション。例えば電車の中で何人もやってるゲームアプリ。対象はなんでもいいんですが、大勢の人が「楽しい」「好き」と言うものから距離を置いてしまうアレです。

 

それが『誘われたから』手にしてみる、というのは大丈夫なんです。君の名は。は兄に『誘われたから』観に行ったし、シン・ゴジラは彼氏に『誘われたから』観に行きました。そういえばポケモンGOもパズドラも彼氏に『誘われたから』始めたし、艦これは友達に『誘われたから』登録したね…。

かと言って、あまりにも「これ面白いから!」「絶対ハマるから!」と勧められると絶対観ない・やんない・行かない等という選択肢を取ってしまいます。

 

……超面倒くさい奴だな私!!!!!!!

 

何故苦手なのか考えてみた件

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『こういうのが好きなんだ』と笑われないか心配な件

これは多分、私の幼少期の出来事が半ばトラウマっぽくなってるせいな気がします。ちなみに一番の大きなきっかけはV6です(笑)

今でこそ図書館戦争からV6オタに目覚め、元気溌剌と岡田純一を推してますが、学校へ行こう!全盛期の当時はなんと井ノ原快彦推しでした。基本、薄い顔をした優しい人が好きなんですけどね。岡田准一はめっちゃ濃いけど。

 

とはいえ今でこそゴリラが如く逞しくなった岡田准一も、当時は森田剛三宅健と共にウェイウェイしてたんです。体は細くて、顔は相変わらずイケメンで、髪も明るくして襟足伸ばしてね。もうね、クラスの女子は休み時間が来るたびにキャアキャア言ってたわけです。

 

「ねえねえ~V6で誰が好き~?」

「カミセン(森田・三宅・岡田)好き~!」

「カミセンいいよね~!私剛くん派!」

「剛くんもいいけどぉ~健ちゃん超かわいい~~~♡」

「わかる~♡ でもやっぱ岡田くんが一番よくな~い?」

 

 

 

井ノ原快彦が好きとか言えなくない?????

 

 結局この頃は「学校へ行こう!は観てるけど別に誰が好きとかないかな~」ではぐらかしまくってた覚えがあります。本当は井ノ原快彦が好きだったのに、周りに笑われたりバカにされたりするのが怖かったんですね。

いま思えば「フッ…若いな……」って感じなんですけど、本人たちも時々トークのネタにしてるように、当時はトニセンは空気同様の扱いをされてました。ごめんトニセン…今はみんな大好きだよV6……。

 

 

流行り物が好き=ミーハーと思われないか心配な件

流れ行くと書いて「りゅうこう・はやり」と読むように、もうね、四季折々にしっちゃかめっちゃ駆け抜けて行きますねこの世はね…。

 

もちろん流行に敏感なことは悪いことではないと思います。その分アンテナ張って情報キャッチしてる証拠だし、凄いと思う!

ただ、次から次に好きと言っているものが変わったり、それが全部「今流行りの」とか「今季のアニメ」とか目新しいものばかりだと、新しいから好きなのかな?と思ってしまう自分がいるんです。新しければいいのかな?みたいな。

これは自分が仲のいい人たちが、ずっと好きなアニメやゲーム(シリーズもの含む)がある場合が多いからかもしれない。でもやっぱり、その時だけのお付き合いより長く愛せるものがある方が楽しいと思うの…!

 

好きなものが一緒=真似したと思われないか心配な件

これも多分、私の幼少期の出来事が半ばトラウマっぽくなってるせいな気がします(本日2回目)。なんだったかなあ、香り付きの消しゴムか何かじゃなかったかなあ。

今思えばそりゃ流行ってんだからいろんな子が持ってたっておかしくなかろうよ!!下手すりゃこの少人数クラス全員持ってる可能性だってあるよ!!!!「只野ちゃん真似しないでよね~!」ってそれ私以外の持ってる子全員に言えや!!!!!という気持ちになれるんですが、反論の余地もなく怒られた只野少女は当時深く傷ついたわけです。親に買ってもらったものがたまたまその子のものと全く同じだったってだけなんですけどね。

 

結局怒られたのが悲しくて、その日以降香り付きの消しゴムは学校に持って行かず、家で宿題をする時だけ取り出して使っていました。本当は私も授業中に眺めてニヤニヤしたかったよ!

 

考えてみたので振り返った件

幼少期のトラウマは強い(確信)

 

要因はこれだけじゃないんだろうなって思います。

アニメが全く放送されない地方から上京してきたのに、毎季入れ替わるアニメを全然観ないのはそもそも『アニメを観る』という習慣がなかったからだと思うし。今もリアルタイムで観たり、いろんな種類を観るのは苦手なので観たいものだけ録画して観れるときに観ることにしています。

 

でもそのアニメも毎週観るというよりは、1クール分の放送が終わって次のシーズンのアニメに切り替わってから一気に消費するように観てるなあ…。

そうなるとTwitterなんかで感想を呟いたりしたときに「今やってるから盛り上がってやんの(笑)」と思われるのが怖いのかもしれない。気にしすぎだとはわかってるんだけどねーーーー!!!!!

 

それでも旬のものは楽しい件

そんな感じで、流行ってるものになかなか手が出せなかった只野ですが、ユーリ!!!だけは放送が始まる半年も前から楽しみにしてただけあって割とすんなり観ることが出来ました。

と言っても、3話まで放送されてからだったけど(笑)

 

毎週放送されているアニメを観るのって、やっぱり楽しいなあって感じてます。それと同時に、その感覚が当たり前になってる首都圏や放送圏にずっと住んでいる人は羨ましいなと思う。

まとめて観るのは一気に全話に目を通して、一気に話の流れを汲むことができるけど、毎週楽しみにしてるものがあるっていうのはその分次週への楽しみが大きいような気がします。まとめて録画してるのを1週間に1話ずつっていうのは、ついつい続きを観ちゃって難しいですしね。

 

あと、同じようにユーリ!!!を楽しんでいるフォロワーさんの感想やイラストが見れるのも放送シーズンに見ていいことのひとつかなあ。今までこういう風にはアニメを観てこなかったので、同じ時期に同じ作品を見ている人がたくさんいるという感覚は不思議なものです。

 

まとめてみた件

今回考えてみて、感じたことは以下の3点。

 

①観れる時に観た方が楽しい

シン・ゴジラもそうだし、君の名は。もそう。多分どちらも一人じゃ観に行かなかったし、下手したらDVDでも観なかったかもしれません。映画館で放映されるものは、映画館だからこその楽しみがあるはず!

 

②流行るものには流行るなりの理由がある

ユーリ!!! on ICEに関していうならフィギュアスケート×オリジナルアニメという点と、どのシーンでも安定してる作画が強みかなあと思います。もちろんストーリーも今後が気になる作りになってるんですけど、何よりあれだけ動き回るフィギュアスケートを優美に見せるカメラワークと、滑らかな演技を魅せるアニメーションは圧巻です。

個人的には、衣装のビジューが時々キラキラ光るのが見てて楽しい。

 

③意外とまわりは気にしてない

これが一番大きいかも(笑)

今のところTwitterで「お前、ユーリ観てんの(笑)」とか言ってくる人はいません。むしろ「只野ちゃんも観てるんだね!面白いよね!」と声をかけてくれる人の方が多いです。ありがたや。もちろん楽しむにしても、節度を持った楽しみ方をしたいなとは思ってます。

 

まだまだ「気になったらすぐ試す」の精神は難しいかもしれませんが、それでも今までより素直に新しいものを楽しめるようになりたいです。

 

おまけの件

今回自分の癖をまとめてたらもう一つ、「楽しみにしてたものほど消化するのを先延ばしにしてしまう癖」があることに気付きました…。

これも内容がまとまったら記事にしたいと思います。