入れ替わり対策委員会

岡田准一と入れ替わっても恥ずかしくない素敵女子を目指すオタクのブログ

【お米の為ならエンヤコラ】土鍋でご飯を炊いた話

皆様、お疲れ様です。好きな時に更新をする代わりにちゃんと内容のある記事にしようと心がけていたら、毎回結構な文字数になっていることに気付いてしまった只野です。大体平均3000~3500文字くらいかな。大丈夫ですか皆さん。途中で読むの飽きてませんか皆さん。

 

そういえば自分が好き勝手楽しくやるおまけにワンクッションの小休憩ができるよう、毎記事に挿絵を挟むようにしてるんですがどうでしょうか?

そのうち全部の内容を漫画に出来たりしたら面白いな~とか思っているので、気が向いたらやってみようと思います。

 

今日はそんな「気が向いたからやってみた」話です。

 

 

朝っぱらからお米の神様が舞い降りた件

f:id:ifchange:20161015143155j:plain

※朝6時の思い付きである。

いや…珍しく5時半に起きて完全に意識が覚醒してたので……。

昨日の夕飯が遅かったのと、寝る前にAmazon プライムビデオでようやく配信が始まった『リトル・フォレスト』を観た影響が大きいと思います。なんか、丁寧にご飯を作ってみたかった。

 

生きるために食べて、食べるために作る。そんなシンプルな自給自足のプロセスを通して、主人公・いち子の葛藤する1年を描いたお話です。『西の魔女が死んだ』や『百万円と苦虫女』が好きな人はきっと好きだと思います。

春夏秋冬でコロコロ表情を変える小森(撮影地:奥州市衣川区大森地区)が素敵。

 

実は私、小学生に上がる直前まで家のお風呂が五右衛門風呂だったド田舎育ちです。

薪割り・火種用の松ぼっくり集め・祖母と一緒に山菜集め・父と一緒に自分たち用の作物を育てる等、映画の中で出てくるシーンは割と見覚えがあって、ちょっと懐かしさを感じたりもしました。

よく言えば何でもできる、悪く言えば何にもない環境で育ったことが、今の自分の土台を作っていることに感謝しています……と、まあこの話はいずれどこかで。

 

直火炊飯はお手の物な件

さて、そんなド田舎でも流石にガス・電気・水道は通っていたので、ご飯はもっぱら炊飯器にお任せ。それでも私は自分で火種を集め、火をおこし、目分量で水を量ってご飯を炊くことができます。

9年ほど小・中学生向けのボランティア団体に所属し、毎年夏と冬に野外炊飯込みの体験学習をやっていたからです。その時はコンクリートブロックでかまどを組み、羽釜と木の蓋を使ってご飯を炊いていました。

炊飯器の調子が悪く、フライパンでご飯を炊いていた時期もあります。フライパン炊飯、意外とすぐ炊けるのでオススメです。飯盒はまだ使ったことないので、いつか使ってみたい。

 

我が家の土鍋ラインナップの件

我が家には3つの土鍋があります。

 

一つ目は三島鍋 6号サイズ。上京する時に祖母が買ってきてくれました。ちょっと重いけれど、その分タフで焦げ付けにくく、保温性もばっちりです。ちなみに実家で鍋をするときは、同じ三島鍋の11号サイズを使っています。三島鍋大好きかよ。

 

 

二つ目はキャンドゥーで買った100円の約5号サイズ。彼氏用に買いました。100均なので五十鈴鍋より軽いのは便利なんですが、薄くて割れやすそうなのがちょっと心もとない…。鍋焼きうどん等に使う分には十分ですが、ちょっと小さめなので五十鈴鍋と同じ容量感覚で作ると吹きこぼれます。

 

三つ目は西友で買った吹きこぼれにくい土鍋の8号サイズ。去年の冬に、鍋をするため薄型ガスコンロと一緒にえっちらおっちら持ち帰りました。淵が深く、蓋が高い設計になっているので確かに吹きこぼれにくい!これからの時期~春先にかけて、どんどん活躍してもらう予定です。

 

土鍋でご飯を炊いた件~実践編~

直火炊飯の経験はあるというものの、ガス×土鍋の組み合わせは久しぶり。なので念には念を入れて、クックパッドのこちらのレシピを参考にさせていただきました。

 

今回は三島鍋 6号サイズで2号分のお米を炊きます。吸水30分と聞くと長いように感じるかもしれませんが、その間に他の家事を済ませていたらあっという間です。私は皿洗いと洗濯物干しをやってました。

吸水が終わり、水を入れ替えたらいよいよ火にかけます。最初は強火で、途中で中火、最後は弱火。段階を踏むごとにご飯を炊くにおいが土鍋からしてきてテンション↑↑です。

 

まあ、途中で吹きこぼれてテンション↓↓だったんですけどね!!!!!

 

吹きこぼれたのは強火で沸騰させ、中火に切り替える段階でした。

多分お米の量に対して鍋が小っちゃかったのかな…?凄かった…蓋の淵から十分粥化したお湯が溢れてきて凄かった………。ただ吹きこぼれ切った後はいい感じに炊けていたので、お米の量さえ減らせば問題はないようです。1.5号くらいならいけるかな?

 

土鍋でご飯を炊いた件~炊き上がり編~

f:id:ifchange:20161015153109j:plain

火にかけるのが約15分、蒸らし時間が10分の合計約25分でご飯が無事炊き上がりました。もうこの時点でテンションハイです。え?吹きこぼれた?何の話?

芯が残ってないかのチェックも兼ねてちょっと味見をしたんですが、香り・甘さ・噛んだ時の弾力・お米の水分量、すべてにおいて炊飯器ご飯より美味しかった…!!土鍋すごい……!!!!これ、ドンキで買ってきたやっすいお米なのに………!!!!!(笑)

新米買ってきてやりたーーーーーい!!!!

 

f:id:ifchange:20161015153412j:plain

蒸している間に味噌汁とおかずを作れば時間のロスもなかったです。ぶっちゃけおかずいらなかったかもしれない。味噌汁だけで十分だったかもしれない。それくらい白米が美味しかったー!

 

上でちょっと書いたんですけど、炊飯器で炊き上げたものより噛んだ時の弾力・お米の水分量があるので腹持ちがとてもいいです。朝ごはん食べたのが7時過ぎ、お昼に土鍋ごはんの塩おにぎり1個食べただけだけど全然お腹が空かない…!!

あと炊飯器ご飯の2号より量が多く感じるのはなんでなんだろう。炊飯器の羽釜より土鍋が小さいからかな?

 

今後の目論見の件

f:id:ifchange:20161015155156j:plain

今回改めて土鍋ご飯の美味さを噛み締めたので、ゆくゆくは炊飯器を手放せたらなあと思っています。狭いキッチンだし、今後のレイアウト案の中でも湯気と電源確保の事を考えると邪魔なんだよねえ……。

地元の友人の家も彼氏の家も炊飯器がなく、そこの2軒はIHコンロ×圧力鍋で毎日ご飯を炊いていました。「レンチンすれば温めるの簡単だし、味も一緒だよー」とのこと。土鍋ご飯も炊き上がって、残った分は冷凍するなり冷蔵庫にいれるなりすればイケるんじゃなかろうか……。

 

なにより、もし土鍋で毎日ご飯炊いてます♡ってなったら入れ替わった時に岡田准一が感動するかもしれない。「この子の家、炊飯器が見当たらないけど…ハッ!これは…土鍋……まさか……!」みたいな感じになるかもしれない。使いやすいように改善されたコンロと、さりげない女子力もとい家事力にテンション上げてくれるかもしれない。

※当ブログは「岡田准一と入れ替わっても恥ずかしくない女子を目指すブログ」です

 

ていうかあの人、アウトドア(山登り)大好きマンだから米ぐらい飯盒でも羽釜でも土鍋でも炊けそうなのが怖いんだよな~~~~!!?!??!?!???

 

とりあえずは、なるべく炊飯器を使わずに土鍋でご飯を炊くように意識してみようと思います。目指せ!毎日美味しくて自分の体を大事にするごはん!

 

おまけの件

調べたら三島鍋にもご飯用の土鍋がありました。コレ欲しいな…(日に日に欲しいものが増えていく人の顔)。

 

ハリオのやつはガラス蓋で、炊き具合が見れて便利そう。